泉南市で発見された国内最大級の恐竜「モササウルス」についての講演と原石から化石を見つ
ける体験イベントが、本校から近い埋蔵文化財センター(信達大苗代374-4)で開催されます。
平成26年9月23日に高校の地学研究部の活動中に二人の高校生が、泉南市の山中で中生代白亜紀
末期(約7,000万年前)の地層からt海生爬虫(はちゅう)類「モササウルス類」の化石を発見。
化石は、モササウルス類の下あごの一部で、縦6センチ、横13センチ、幅6センチ。
また、平成22年3月に同じ地層から発見された「モササウルス類」のあごの一部の化石が、同じ
個体のものであることが判明し、全長が約10mという巨大な「モササウルス類」であることが明ら
かになりました。
現在は山ですが、7,000万年前、そこは、海だったんですね。不思議な気がしますね。
【モササウルス類について】
モササウルス類とは、ティラノサウルスなどの恐竜が陸上で活動していた約9,800万年前から
約7,000万年に生息していた、海に進出したトカゲや蛇の仲間です。巨大なものでは、15m以上
もの大きさになるものもあります。モササウルスの化石は、世界各地で発見されていることから、
世界中の海で繁栄していたことがわかります。