障がいの有無に関わらず、共に生きる社会をめざして、視覚がい者の方をゲストティーチャーに
お話をお聞きしました。
せんなんピアセンター、ピアカウンセラーの西野智加子さんと盲導犬ニーナが来てくれました。
ニーナは、2009年6月9日生まれの6歳 (人間にすると38歳ぐらい) の女の子。
盲導犬は、道順を覚えているのではなくて、目的地までの交差点や信号、段差、曲がり角を確認
しながら、道順を覚えている使用者が、盲導犬に指示を出します。盲導犬は、電柱などの障害物を
よけて進む訓練を受けています。
盲導犬は、人間が大好き。なでられたり「おいで」と声をかけられるとその方向に行ってしまい
ます。西野さんは、3回、階段から落ちたことがあるそうです。ハーネスをつけているときは、
盲導犬には「声をかけない」、「さわらない」こと。さわりたいときは「さわっていいですか?」
と聞きましょう。
また、食べ物を与えては、いけません。 盲導犬は、健康管理をきちんとしていて、ニーナの
場合は、朝と夜の2回、130gずつ、ドッグフードを与えているそうです。