2時間目が終わり、大休憩の時間、突然、非常ベルが響き渡り、「地震発生」を告げる緊急の
放送が流れました。地震を想定した避難訓練の始まりです。子どもたちには、事前に知らせてい
ないので、驚いたようすでした。
地震発生と同時に、放送でその場を動かない指示が出されました。教室にいる人は、机の下に
に入るなど、身を守る行動をとり、運動場で遊んでいる人は、運動場の真ん中に集まるよう指示
が出され、速やかに集合しました。
揺れがおさまり、運動場に避難するよう放送があり、運動場に避難。全員の確認を終え、避難
完了まで約4分。実際の地震の際も落ち着いて訓練の通りできるようにしたいですね。
東海・東南海・南海の大きな地震は、30年以内に発生する確率が高いと言われています。
今、起こるかもしれません。泉南市においては、最大震度6強ないしは6弱と想定され、海岸で
は、地震発生後、約77分で、津波の第一波が到達し、最大で高さ3.2mの津波が想定されてい
ます。家族が、ばらばらになってしまう場合も考えられますから、集合する場所を必ず決めてお
きましょう。
近くでは、一丘小学校、一丘中学校、埋蔵文化財センターが避難所として指定されています。
「訓練は本番のように、本番は訓練のように」