アーチェリーでパラリンピック金メダル車いすテニスでも日本代表で出場された、大前千代子さんにお話を聞かせていただきました。
1歳半のときに病気になり、小学校のときはまだ歩けたが、中学校くらいからは松葉杖を使わなければ歩けなくなってきたそうです。まだ車いすが今ほど簡単に使えるような時代でありませんでした。元気な人が車いすに乗ることになったらどうしようと思うかもしれませんが、私は車いすに乗るようになって、これでどこへでも行けると、うれしかった。と話されていました。今の自分をすごく肯定的に前向きにとらえて話されていたことが印象的でした。子どもたちも競技用車いすに実際に乗る体験をさせていただき、なかなか思うように動かすのが難しかったようです。
貴重なお話と体験本当にありがとうございました。